てのひらのかけら

昨日よりよい人生を。

認知行動療法を学べるアプリ、Awarefyでこの波を乗りこなしていく

こないだの激しいうつの波、一旦引いていったので、次のやつがくるまでにちょっと対策しようかと、Xで広告を見たアプリAwarefy に手を出してみた。
メンタルケアを学びつつ、自分の状態を記録したり振り返ったり、AIに相談したり。
一部有料機能だけど、30日以内ならキャンセルできるしもういきなり課金して使い始めた。

AI機能がいい感じ

AI chatへの相談の機能も、私みたいに対人での相談ができない人間からするととてもいいんだけど、
3つのコラムで気持ちを整理しよう【認知療法】
この3コラム法での感情メモを(5コラム7コラムもある)アプリでできるんだけど、そこにAIからのコメントをもらえる機能があって、

軽んじられている、確かにそう感じてるのかも… って納得できたんだよね。
朝晩にそれぞれ「チェックイン」「チェックアウト」って体調や心の状態を記録する機能もあって、こっちにもAIはコメントくれるけど、こっちは基本的におうむ返し。コラム法へのコメントは、通常有料会員だと月に10回までの機能で、チェックインチェックアウトへのコメントは毎回くれるやつだから、AIの凄さが違う感覚。 先に書いた通り、人への相談が苦手な人間にはAI Chatも本当にいい。
私は人からの相談、自分ごとに捉えすぎてされるのが苦手だから、相手も同じように苦手かもって思っちゃうんだけど、AIにならそんなこと気にしなくていい。単純に相談慣れしてないから、なんか照れ臭さみたいなのはあるけど。

コーピングリスト、私でもできた…

しんどいときにやることリスト、好きなことリスト、気分転換リスト、名前を変えて何度挑戦してもまったく埋まらなかったこのリストも、アプリで作れるんだけど、私でも少しずつリストが大きくできた!
本読んで例に上がってるものはだいたいピンとこなかったんだけどな。なんでだろう。

例として上がってるものを入れることも、自分独自のものを入れることもできて、しかも#つらいとき #泣きたいとき なんてタグ付けして分類もできる。
あ、タグ付け機能を使って、難易度別にしてもいいかも!
電車に乗ってシュークリームを買いに行く、なんて効果はあっても深呼吸とは難易度が違いすぎるし。

振り返りの機能自体は弱い

統計、って機能から、心や体調の変化は見られるけど、睡眠記録できるけどそれを一週間分並べて、みたいなことはできない。
朝と夜に今のコンディションを記録することはできるけど、これはグラフになるだけで入れた文章は一覧で見比べたりはできない。
こういうとこは流石にNotionの方が強くはある。けど、時間になったら通知してくれるだとか、書き込みのしやすさだとか、そういうものはあるよね。
この辺はGoodnotesでつけてる日記のテンプレートを変更して、チェックインチェックアウトを貼り付けられるようにした。
その日の最後に1日の振り返りがしやすいし、出来事とかとも紐付けられるし。とりあえずはこれでやってみよう。
私の場合は季節による波と、生理周期による波があるから、これがちゃんと可視化できるか。そして、それに合わせた対処をうまくアプリでできるか。
ちょっと試してみよう、っていう気持ちがこの波を乗りこなす原動力にもなるよね。