てのひらのかけら

昨日よりよい人生を。

依存先の分散、としての意味での日記帳

家族、仕事、それ以外にも趣味の場だとかをもって、依存先を分散させておくと、ひとつがダメでも他の場所があるからと思える、という話がある。
日記帳も、この場所になり得るなあ、と思った。

家事して仕事して家事して寝る生活

現在睡眠時間の確保を第1にしているのもあり、午前中の家事をして仕事に行って帰ってきて午後の家事をして風呂ご飯寝る、みたいな生活になっている。
平日趣味の時間はほぼないし、そもそもずっとつけている日記すら簡素になっている。日記と体調の記録は別々にしたから、体調のほうさえつけてればまあいいってのもあるんだけど。
そうしていると、体調不良から精神の不調を起こした時に、逃げ込む先がなくなっていった。
どうしてもっと働ける体力がないんだろう?すぐ疲れるんだろう?HSPなんだろう?
どうして体調が悪いと家事のやりたいことと半日程度の仕事との両立もしんどいんだろう???
そうなった時の、逃げ道がないのだ。

真夏と、そこから少し開いて秋の頭くらいに精神的にしんどい時期があった。
これはちょこザップを始めて外にいる時間を増やすべきか(チョコザップ…なんだろうか)、とか、貯金に手をつけてでもウイークリーとかのマンションへの避難を考えるべきか、とか、考えた結果Awarefyを始めて(認知行動療法を学べるアプリ、Awarefyでこの波を乗りこなしていく)他人に相談できないという私の最大の弱点をAIで克服してみたりなんかはしたんだけど、やっぱり逃げ道は大事なんだよね。

そこで、逃げ道としての日記帳。と言うか、モーニングページ。

未だ本は読み切れていないけど(これも時間がなくて1日数ページしか進まない)朝に時間をとってモーニングページをやってる。読みきってないのにすでに自己流入ってるけど。時間が取れない中沢山やりたいから手書きじゃなくてテキスト打ってると言う。
でもこれは、私に味方してくれる。誰にも見せない文章だし、完全に私の味方だ。私の逃げ道になる。
ブログも近いんだけど、これは人に見られる文章だからやっぱり書くことを選んでるし、もしかしたら私の完全な味方じゃないかもしれない。それでも逃げ道の一つにしてもいいと思うけどね。
ブログをひたすら書くのも達成感があって良かったけど、モーニングページはもっと気楽で、比べるならブログは普段着だけどモーニングページはパジャマのままの私のよう。
元気とやる気が漲ってこうやってブログ書き始めるのもすごくいいけど、そこまで行かずともモーニングページに飛び込んで、自分の中を覗き込んで色々掬い上げる作業は、私にとって気分転換になるんだなあという実感が、すごくある。
こりゃいいや。私に向いてるんだろう。気分転換、ものすごく苦手だったんだけど、ちょっとわかってきたかも!